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2017-11-08

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台湾のワイヤー・ケーブル産業はすでに成熟しており、且つ安定しています。更に、主要材料である銅原料はすべて国外からの輸入に頼っており、国際政治・経済的要素の影響を常に受けています。利益率の低いワイヤー・ケーブルの伝統産業は、銅原料の先物価格が会社の損益の主要要素の一つとなっています。

2016 年、銅の価格は徐々に上昇し、銅価格の操作により、利益獲得が改善されました。加えて、グループは経営上、積極的に体質を改善し、各企業の高利益製品の出荷比重を継続的に高めました。例えば、大亜の161KV ワイヤーケーブルと345KVワイヤーケーブル、大展の銅球、大恒の太陽エネルギー用ケーブル、インターネット用ケーブル、聯友の161KV 器材や大河が受ける大型案件、安鼎の工場案件において、利益が大きく改善されています。このほか、中国の漳州工場の閉鎖後、東莞、昆山の生産力を統合し、経営業績が大幅に上昇しました。2015年、投資事業は比較的大きな一次性減損が加わりましたが、2016年はこういった状況は発生していません。

2016年、グループ連結売上高は142.68億元となり、2015年の151.9億元より9.22億元(-6.07%)減少しました。しかし、ついに利益がプラスに転じ、税引後純利益は2,813.6万元となり、達成率は93.01%となりました。2017年の予想連結売上高は149.61億元となっています。この目標を達成するために、慎重に銅の価格傾向を把握し、適度に設備を更新し、産業能力の自動化促進により、変動コストを抑えます。2017年の経営方針は、以下の方向に向かって邁進いたします:

  • 全力で国家の内需拡大に合わせ、経済、交通などの各種建設における電力ケーブル及び通信ケーブルのニーズに対して、最良の製品及びサービスで、国家の需要に応え、最良の電力・電信伝送ネットワークを建設する。
  • マグネットワイヤー事業グループの新製品の推進はすでに実行されており、日本、インド市場及び東南アジア市場の新規顧客開発を継続する。
  • 各種材料特性の銅材を開発し、各種作業特性のパッケージワイヤーを製造し、顧客のニーズに応える。
  • 国内外の大亜グループの資源とパワーを統合し、互いにサポートし、経営業績を高める。
  • 本業を確固たるものとすべく注力し、財務の安定性を追求し、更に投資事業の転換を求める。
  • 投資ターゲットの転換を慎重に選択し、投資効率を高め、投資利益を向上させ、資源の累積により新事業の創造を主導する。
  • 積極的に海外事業を開拓し、国際化の発展に向け、多元化経営により更なる利益を創造する。
  • 専業人才を養い、専業性を高め、精鋭人員を集結し、情報・コンピュータ化により、競争の優位性を創造する。
  • グリーン製品を発展させ、関連公益活動に参加し、地球保護に尽力する。
  • 積極的にコストを抑え、顧客に更に競争力のある価格を提供する。