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2019-07-01

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2019/06/29

        6月29日(土)午前、炎天下の朝から、大亜ケーブルの美しい家基金会は台湾湿地保護連盟と共に、二仁渓流域教育センターにて、「クリーンな環境で、生態を豊かに」をイベントテーマとし、同僚や家族に豊かな生態の重要性を伝えました。イベントには黄明進電通工工場長を筆頭に、100名近くが参加し、非常に活気溢れるイベントとなりました。

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       2007年から大亜ワイヤー・ケーブル社は、企業の社会的責任の実施を検討し始め、長期的な投資、社会への貢献という計画を構築してきました。試行錯誤を重ねながら、核心的能力を着実に構築し、長期的実施のための準備を行ってきました。また、2011年末、行政院環境保護署に対し、台南に「財団法人・大亜ケーブル美しい家基金会」の設立を申請しました。今回の活動では、湿地保護工事に際し、基金会は特別に台湾湿地保護連盟と手を組んで、池周辺に滞留している外来植物「ギンネム」を根こそぎ除去。また、「カワセミ」紙模型DIY活動の実施により、大亜美しい家基金会の大人も子供も、ともにカワセミへの認識を高めました。

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       ほぼ毎月、基金会は大亜の同僚やその家族に声をかけ、共に環境に優しい活動のために努力しています。今回の活動ではまず、全員の尽力により、長年にわたり池周辺に滞留している外来植物「ギンネム」を根こそぎ除去し、台湾の原種保護を目標として任務を実行しました。ギンネムは、「植物界の筆頭生態キラー」と呼ばれており、周辺の植物の生長停滞をもたらすと言われています。陽生植物であるギンネムは、十分に太陽光を浴びると急速に生長し、6~8メートルの高さに成長することも珍しくありません。日光が一定条件を満たすと、ギンネムはすぐに高く成長し、その他の植物が下に押しやられてしまいます。この他にも、毒素(ミモシン」(mimosine)の相剋化学物質)を放出し、現地の植物の成長を抑制します。これがギンネムの地盤を固めて、近隣を侵襲する力となるのです。大亜の同僚とその家族は人海戦術での除去作業でもって、あちこちに種が拡散し土壌が種の倉庫とならないようにしました。

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       ギンネムの駆除に加えて、「カワセミ」紙模型DIYを通じてカワセミへの認識を高めました。カワセミは通常、海抜1200メートル以下の渓谷、河川、池、用水路の岸辺に生息しており、海や河口、マングローブの林にも出現します。清らかで緩やかに流れる水域が求められるものの、台湾の河川整備工事においては往々として自然の土手がコンクリート堤防やコンクリート護岸、コンクリート工程の渓流となり、各種産業や家庭から廃水が流れ、これらの汚染は植物連鎖により累積され、カワセミの生存と繁殖に大きく影響を及ぼしています。またこのような特性のため、カワセミの環境への要求度は非常に高く、多くの国家でカワセミを河川環境指標の一つと見ています。大亜はカワセミ紙模型DIYイベントを通じて、河川環境保護の重要性を喚起しました。

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       大亜ケーブルの美しい家基金会は長年、環境保護の推進に力を入れ、各種イベントを開催しています。今回は、ボランティアの呼びかけイベントを通じて、大亜の同僚や家族が会社基金会開催のイベントを楽しんだ他、ギンネム除去と手作りカワセミ紙模型DIYを通じて、家を守る重要性を理解すると同時に、互いに友好を深め、組織の良好な共存という目的を達成しました。「あなたが、私が良いだけでなく、皆が良くなる」ために、当初の基金会設立の初心を継続的に貫いていきます。