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2022-12-09

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ダブルE戦略で美しいふるさとを実現し マクロ視点で安定的な事業展開を進める大亜ワイヤー・ケーブル

リリース日:2022/12/01

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大亜グループ沈尚弘代表取締役会長

       大亜ワイヤー・ケーブルは「環境にやさしい、美しいふるさと」の担い手となるべく、本年もダブルE(Energy、Emerging opportunity)の成長戦略を着実に推し進めていきます。企業の社会責任の実践においても、この信念に基づき、山や海の環境保護に真摯に取り組んでいます。

        2022年を振り返り、大亜グループ沈尚弘代表取締役会長は次のように述べています。グループは、エネルギーリンケージのリーディングブランド、新興企業への投資というダブルEの成長にけん引され、年度計画目標を着実に達成することができました。エネルギー生産については、森霸電力への出資を行い、今年2基目の天然ガス発電インフラが稼働を開始しており、昨年買収合併した志光エネルギーは年内の稼働が可能となっています。エネルギー転換変換については、超小型球面モータを製造する張量科技(Tensor Tech)への出資を行い、エネルギー貯蔵については、台湾電力AFC(自動周波数制御補助サービス)取引プラットフォームに参加し、将来的なエネルギー貯蔵容量の継続的な拡大が可能となりました。

サイバーセキュリティと製薬新興企業への出資計画

       新興企業のスタートアップとして、サイバーセキュリティと製薬産業に加え、2つのベンチャーキャピタルへの投資を行っています。サイバーセキュリティ分野への展開について、現在、工業の生産システムの多くがオンラインで稼働し、大量の生産データが送受信されていることから、設備に対するサイバーセキュリティの重要性は明白である、と沈尚弘氏は述べています。また、プライバシーや規制を遵守した上での、将来の発展に向けたビッグデータの適切な運用も、大亜が関心を寄せているサイバーセキュリティ課題です。

        製薬産業への出資については、新薬開発の優秀な人材が国内に不足しているとは考えておらず、また、多くの企業が国内のこの分野に対する出資を行っていることから、台湾の製薬分野には発展のチャンスがあると捉えています。

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大亜グループ沈尚弘代表取締役会長

環境にやさしいグリーンエネルギーリンケージ

       大亜グループの力強い成長エネルギーはグループの発展を促すだけでなく、美しいふるさとを生み出す社会の力も結集させています。「大亜ワイヤー・ケーブル美しい家基金会」では2007年からグリーンインサイドコンテストを開催し、社会における環境にやさしい個人や団体を支援しています。今年は人々が安心して山に親しめる手作りの遊歩道整備を評価し、「台湾千里歩道協会」に対し、より一層の支援を行っています。

       環境との共生共栄という理念について、沈尚弘氏は特にこう述べています。基金会では現在、阿朗壹古道の海洋漂着ごみ問題に取り組み、市民団体、地域コミュニティの関連部門、再生可能資源利用機関を結ぶソリューションを提案しています。将来的には、インセンティブ制度の導入により、阿朗壹古道を訪れるハイカーの1人1人がボランティアとなって沿岸の海洋漂着ごみ清掃に協力し、阿朗壹の手つかずの自然と美しい海岸を護っていけるようになることを期待しています。

       来たる2023年に向けては、現在の国際的、台湾・中国間の政治経済環境は非常に憂慮すべき状態にあり、今後、情勢がどう動くのかを見極めることは困難です。そのため、来年は不確定要素の多い一年になることが予想され、慎重に対応するしかない、と沈尚弘氏は述べています。

       事業運営では薄氷を踏むがごとしの慎重さが求められるが、孫たちといるとそのプレッシャーからしばし解放されると、優しい笑顔を見せます。新しい年も知識を増やし、健康維持に努め、家庭を大切にし、家族と過ごす時間を多くとり、健全なワークライフバランスのもと、大亜を堅実に導きながら68歳を迎えることを願っていると語ります。

原文出典:ビジネスウィークリー(https://www.businessweekly.com.tw/style/indep/1002853 )