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2018-04-27

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2018/04/26

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       写真:大亜ワイヤー・ケーブルは2018世界銅産業発展トレンドフォーラムに参加。写真は同社陳俊宏マネージャーが同社耐インバータサージ性エナメル線、低誘電率エナメル線、導熱エナメル線の開発過程を説明する場面。写真:大亜提供

記者・葉圳轍/台南
       大亜電線ワイヤー・ケーブルエナメル線事業群研究開発部・陳俊宏マネージャーは26日、出席台北科技大学で開催される2018世界銅産業発展トレンドフォーラムに参加した際、電気自動車の時代が到来し、同社は近年、関連の各種エナメル線を開発し、省エネ・温暖化対策のために企業の社会的責任を果たしている、と述べました。
       国際銅業協会(International Copper Association, ICA)は「銅の心を生産販売し、革新性を集結」をテーマとし、26日、台北科技大學で2018世界銅産業発展トレンドフォーラムを開催しました。本フォーラムは銅産業チェーンを完全に網羅しており、供給・需要から各種形態の応用、更にリサイクル・循環利用に到るまでカバーしており、銅業のチリ・Codelco、鉱業の巨大企業・Anglo American、代理販売店・Glencore、ドイツ・KME銅工業、イギリス・プロダクト研究所、金属センター、台湾資源再生協会、名佳利金属工業、大亜、南亜など、100社以上の企業が参加しました。大亜電線ワイヤー・ケーブル・陳俊宏マネージャーは、同社のエナメル線応用と新発展についてテーマスピーチを行いました。
       陳俊宏マネージャーは次のように述べました。「省エネ意識により各種周波数家電が誕生し、大亜も産業のニーズに合わせ、ナノ技術を用いたエナメル線断熱塗料を活用する中、エナメル線抵抗周波数の寿命延長に成功し、従来のエナメル線の周波数家電における太陽問題を解決しました。耐インバータサージ性エナメル線をより過酷な電磁自動車のモーターにも応用しました。今日、次世代の耐インバータサージ性エナメル線も開発されており、もうすぐ発売となります。この寿命は前世代製品より大幅に上昇しています。」。
       陳俊宏マネージャーはまた、「エナメル線塗料の導熱能力はモーターが効果を発揮できるか否かにおいて重要な役割を担っています。新開発の導熱エナメル線は導熱性を高め、モーターの温度上昇を下げる他にも、同時に密著性、可撓性、耐高温軟化性を備えています。更に、耐温等級は240℃の低介電エナメル線の劣悪環境において、物理、化學、電器特性において極めて良い状態を維持し、これにより、消防、航空宇宙設備で使用されています。」としました。
       国際銅業協会は、銅は工業の重要材料であり、重電、運輸、電子、機械、金物、更には新興の再生エネルギー産業においても脈々と関係がある、としています。本フォーラムでは各種領域の専門家を招き、産業と製品の発展傾向を探求し、台湾メーカーの国際競争における突破力と成長を支援しています。

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