財金文化・謝金河代表取締役会長が金融考察団を率いて大亜グループを訪問

2021/03/30
財金文化・謝金河代表取締役会長は常時、金融考察団を率いて企業訪問をしています。今回は台南を訪れ、計9社の台南優良企業を訪問しました。3月24日、謝金河代表取締役会長は68名の考察団を率いて大亜グループを訪問しました。大亜グループの沈尚弘代表取締役会長、沈尚宜総経理は、主要幹部と共に歓迎しました。
大亜グループ・沈尚弘代表取締役会長は挨拶で、現在、グループの経営戦略は三大柱を有しており、それぞれ、本業の安定した収益性、太陽光発電による固定収入、新規事業の発展であり、この三大柱が安定的に発展することで、昨年にはグループ全体の収益面において素晴らしい成果を得ることができた件を語りました。
財金文化・謝金河代表取締役会長は、大亜ベトナムは何年か前に訪れたことがあるものの、今回は台南訪問という貴重な機会を得ることができたと話しました。大亜の昨年のEPSは、10数年来で最高の成果を収めました。今後、より良い成果を収めることが期待できます。
今回の活動は、陳重光総管理処副総経理が会社紹介を行い、続いて、工場エリアの見学となり、代表取締役会長が参観者にエナメル工場エリアを案内しました。今回は、電気自動車産業用のエナメル線が展示の主軸となりました。電力通信工場エリアと太陽光発電の案件に関しては、考察団のスケジュールの都合上、ビデオを使用しながらの解説となりました。
当日、考察団のゲストからは、原材料の高騰によるコストへの影響、太陽光発電案件の機器、電気自動車市場の販売などの関連議題について、熱心な質問がなされました。沈代表取締役会長は、原材料の高騰は、ある産業にとっては課題であり、ある産業にとっては恩恵であり、この課題にどう立ち向かうかは、企業の管理スタイルが試されると話しました。大亜は、原材料ヘッジの厳格で安定した管理モデルを採用し、関連会社の聚恆科技(HENGS TECHNOLOGY)は、安定した収益を上げ、太陽光発電業界で質の高いEPCを提供しており、電気自動車の市場開拓も積極的に行っています。将来の業績は、安定した運営と優れた企業体質により一歩一歩達成されていくことでしょう。