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2021-03-25

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2021/03/25

大亜グループ傘下の大亜グリーンエネルギー、取締役会で大同傘下の志光エネルギーの買収を決議
60億を投じて台湾最大の漁業・電力コージェネレーション太陽光発電所を建設
太陽エネルギー分野を拡張 新たなコージェネレーションエコノミーを創造

       世界は、環境の悪化とエネルギー不足に対応するために、エネルギー転換において重要な段階に差しかかっています。台湾は島国に属し資源が限られているため、エネルギー転換は必須です。台湾・行政院は、「エネルギーの創造・貯蓄・節約・システム統合」を主軸とした「グリーンエネルギーテクノロジー産業革新促進プログラム」を推進し、2025年までに再生可能エネルギーの発電量を20%にするという政策目標を達成するとしています。大亜グループの子会社である大亜グリーンエネルギーは本日(25日)、大同傘下の志光エネルギーを9億3,800万元で買収し、台南市七股区に台湾最大規模の漁業・電力コージェネレーション太陽光発電所を建設することを決議しました。土地のデュアルユースにより新たな価値が創造され、稼働開始後、20年間で30億kWh以上の発電量をもたらし、120億元以上の発電収益が見込まれ、非常に高い生産能力が期待されます。

漁業を主力に、グリーンエネルギーを付加価値とする 部署を超え、台湾最大の漁業・電力コージェネレーション太陽光発電所を建設

       グリーンエネルギーは、すでにエネルギー政策の主軸であり、世論の方向性となっています。環境の持続可能性を追求し、グリーンエネルギーテクノロジー産業を共に発展させるために、大亜グループの子会社である大亜グリーンエネルギーは、グリーンエネルギーテクノロジーサービスに重点を置いています。将来的に、集中的配電から現地分散型の再生可能エネルギー供給に移行することを見越して、60億を投じて台南市七股区三股子段の養魚場に、総面積約160ヘクタールにおよぶ台湾最大のコージェネレーション太陽光発電所を建設します。漁業・電力コージェネレーションは、台湾政府が推進する主力政策の一つであり、これを受け、大亜グリーンエネルギーは先陣を切って「志光エネルギー太陽光発電所」を進めています。4年にわたる土地の整備、環境調査、感度分析を経て、漁業・電力コージェネレーションは、経済発展と環境の持続可能性を考慮するだけでなく、既存の漁業・養殖に影響を与えず、新たな形態の漁業・電力コージェネレーションを構築しながら、元々の養殖を保障し、既存の利用形態を維持します。更に、太陽光電グリーンエネルギーと結合し産業発展を兼ね備え、産業のアップグレードを促進し、「漁業と電力のウィンウィン」を創造します。

「創エネ・蓄エネ・省エネ」を実施 20年の漁場管理計画が地方創生を支援

       漁業・電力コージェネレーションは、政府のグリーンエネルギー政策推進の主要な方向性であり、かつ大亜グリーンエネルギーは、漁業・電力システム統合管理および大型案件調整・設置能力を完備しています。将来的には漁業をメインとし、グリーンエネルギーをサブとするというコアバリューの下で、漁業・電力コージェネレーション・一拠点デュアルユースという政策を実現化し、生産能力と効率の最大化を図ります。同時に、今後20年間の漁場管理計画を企画し、新しいタイプの漁業・電力コージェネレーション構築によって、農村・漁村の遊休地や失業率問題を改善し、「エネルギー創造」による地方創生を実現します。志光エネルギー太陽光発電所は、循環型で持続可能なエコロジー建設工法を採用し、一般の工程業者が解決できない漁業・電気系統共存という問題を解決し、また、完全なエネルギー貯蔵システム計画により電力の調整と配電を最適化し、永続的なグリーン電力を支援しています。 これにより、エリア電力網のエネルギー管理に貢献し、「エネルギー貯蔵」計画を最適化します。さらに、大亜が生産する太陽エネルギー専用高・中・低電圧ケーブルは、低損失かつ耐候性に優れた設計で認証を得ており、現場の施行品質、プロジェクトの進捗管理をより厳格化し、産業・生活・エコロジーのバランスを効果的に実現し、スマート漁業・電力コージェネレーションによる革新的な養殖産業の序章を切り開きます。

「グリーン電力」は義務 地域社会への貢献を続ける大亜グループ

       コーポレートガバナンスは、ESG指標により測定される累積的な無形資産・ブランド価値・評判であり、この転換によってこそ、持続的な競争力を維持することができます。大亜グループは、グリーン電力を義務とみなし、積極的に国際情勢や国の政策に協力しています。子会社の大亜グリーンエネルギーは昨年、台湾初となる大規模な土地変更型太陽光発電建設プロジェクト・心忠電業を完成させた後、今年は新たに大同と株式譲渡契約という大型協議を行っています。大亜グループの沈尚弘代表取締役会長は、ワイヤー・ケーブル、太陽光発電所建設という技術エネルギーを礎に、大亜は引き続き、エネルギーの創造・貯蔵・省エネルギーの能力を深め、グリーンエネルギー産業の整合性を展開していくと語っています。志光エネルギー太陽光発電所の総発電容量は120MWで、今年の第2四半期に建設を開始する計画です。聚恆科技(HENGS TECHNOLOGY)がシステムインテグレーションを担当し、来年末には完成予定で、将来的には20年間で最低でも30億kWhの発電量をもたらし、収益は120億を突破することが見込まれています。エネルギーリンケージのリーディングブランドとして、大亜グループは、政府の政策や規制に沿って、2025年まで毎年50MWの地上設置型発電所の開発を続ける予定です。志光エネルギー太陽光発電所のグリッド接続が稼働すると、大亜グループが運営する太陽光発電所の総設置容量は計250MWとなり、年間15億の発電収入に貢献します。今後20年間、大亜グループは、運営面で発電所の発電効率の最適化における卓越した能力を兼ね備え、グリーン電力企業のサポーターとして、共生・相互利益・共栄を達成し、台湾に力を与えるために、さまざまな産業との間で認知、信頼関係を構築します。