表後エネルギー貯蔵システム(BTM)

表後(Behind-the-Meter、BTM)エネルギー貯蔵システムとは、電力メーターの下流側、つまりユーザー側に設置される蓄電システムを指します。主な役割は、ユーザー自身の電力供給を支援することであり、電力需要の少ない時間帯に電力を蓄え、需要の高い時間帯に放電することで電力コストを削減するピークカット・谷間充填を実現します。また、非常用バックアップ電源としても活用できます。
送電網側に設置される表前蓄電システムとは異なり、BTMは最終ユーザーに近い位置で運用され、個別ユーザーの電力使用効率とコスト最適化を目的とするとともに、間接的に電力系統の安定化にも寄与します。
 

運用原理

  • 低コストでの蓄電 電気料金が低いオフピーク時間帯、または再生可能エネルギーの発電過剰時に電力を蓄えます。
  • ピーク時放電 電力需要が高い時間帯や電気料金が高い時間帯に、蓄えた電力を放出し、電気料金の削減を図ります。条件によっては、余剰電力を系統に逆送電し、料金相殺を行いながら電力需給の安定化にも貢献します。
  • スマートエネルギー管理 エネルギー管理システム(EMS)と連携し、充放電をインテリジェントに制御するとともに、エネルギー使用データを記録し、「電力の水塔」のようにエネルギー運用を最適化します。
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